「オナクラって、どんなことするの?」
「オナクラって、そもそも風俗なの?」
オナクラは、きちんと風俗に分類されますが、そのサービス内容に、風俗じゃないと感じたり、イメージしたりする男性もいる様子。
個人的には、オナクラの方が他の風俗より、自分に合っている、という女性キャストの意見も。
興味が出てきたところで、オナクラを解説していきます。
オナクラって何?
オナクラは、オナニークラブのことで、個室内で男性客がオナニー(自慰行為)する様子を女性キャストに見てもらうもので。
基本的に女性キャストは服を着たまま見ているだけで、他の風俗のように男性客への性的サービスはないものとされていました。
そのため「プラトニッククラブ」を略して「プラクラ」と呼ばれていたこともあるくらいです。
オナクラは一番ソフトな風俗
オナクラは、一番ソフトな風俗と言われており、ファッションヘルスで半年ほど勤務した女性がギブアップ後、働いているという実例が何件もあります。
主なサービス内容
オナクラができた当初は、女性キャストが服を着たまま、男性客のオナニーを鑑賞しているだけ、「脱がない、舐めない、触られない」をうたい文句としていました。
現在のオナクラは、見ているだけのお店は減り、手コキと呼ばれるサービスのあるなしや他にもオプションが選べる仕組みになってきています。
オプションとしては、女性キャストが下着姿やトップレス、オールヌードになるといった脱ぎのオプションから。
上半身の匂い嗅ぎ、ひざ下の足を舐める、顔面踏み攻撃などニッチなものと、お店によっては、100種類をこえるところも。
各オプションをできるかどうかは、お店の入店時に女性キャストであるあなたが選べますので、そこはご安心を。
また、入店前にどんなオプションがあるかを調べるもの、女性キャストであるあなたが勤務するお店探しの大切なポイントとも言えるでしょう。
どんな店舗があるの?
オナクラは、店舗型、受付型、出張型の3つのお店があります。
店舗型は、お店の中に受付と個室があり、個室内で女性キャストからサービスを提供されるもの。
受付型は受付後、近くのラブホテルやレンタルルームなどを紹介されて、そこに女性キャストからサービスを受けるもの。
出張型は、自宅や自分が泊まっているホテルに女性キャストを呼び、サービスをされるものです。
最近は店舗型よりも出張型が多くなっていますが、自宅に私服の女性キャストを呼ぶことで、恋人感覚を味わえると、男性客からは人気なようです。
オナクラって稼げるの?
次に女性キャストであるあなたが気になるのは、稼げるかどうか、だと思います。
現在のオナクラは、見るだけコースもあるお店も存在しますが、ほとんどの男性客は、手コキコースを選びます。
なぜなら、見られるだけより、女性キャストに手コキして(手でしごいて)もらえる方が断然楽しいからです。
見るだけコースは料金が安いので、女性キャストであるあなたは、あまり稼ぐことができません。
それに対して、手コキコースで男性客が支払う料金は60分1万円以上で、そこにオプション料などが加わるので、一時間で最低でも5000円以上稼ぐことができます。
つまり、オナクラは見るだけでは稼げませんが、手コキだけなら稼ぐことができるのです。
常連さんを作るコツ
オナクラも風俗ですので、やはり稼ぎたいとなると、常連さん作りが大切となってきます。
では、どうしたら、常連さんになってもらえるのでしょうか。
顔やスタイルなどよりも大切なもの
オナクラは、他の風俗よりもサービスがソフト(脱がない、舐めない、触られない)とされているため、他の風俗よりも顔やスタイルなど見た目、女性キャストの選ばれる基準が厳しいとされています。
そのため、他の風俗に比べて美人さんや可愛い系の女性が多いようです。
では、オナクラは見た目だけ良ければいいのか、といえば、そうでもありません。
自慰行為や手コキもせず、女性キャストとおしゃべりしてイチャイチャしたいだけ、という男性客もいれば。
30分の間に何回でも達する男性客もいます。
男性客、相手にあったサービスを提供できる女性キャストが求められています。
手コキしている間も空いている手を男性の体に触れている、手をつないでいる、という細かいことを嬉しく感じる男性もしばしば。
風俗は、個室に入ってしまえば、二人の人間のコミュニケーション。
相手を大切にする女性キャストが人気となるのです。
イヤなら断って
オプションなど他の風俗と同じように、オナクラもルールがしっかりしています。
たとえば、オプションで申しこまれていないのに、体にふれたり、キスを要求されたりした場合は。
「それはオプションなので、別料金だよ」ときちんと伝えること。
「そうなんだ、知らなかった、ごめんね」と 慌ててあやまる男性客がほとんどです。
それでも「無料でサービスしてよ」と言われた場合は、「無理です」と、その部屋から退出しましょう。
オプションを無料で「無理強い」する、イヤなお客さんは、ごくごく少数です。
イヤならイヤと断りましょう。
他にも、服を着たままじゃ指名されないかも、と思うかもしれませんが、コスプレよりも私服の方が恋人みたい、と好印象な男性客も多いのです。
実際に、自分の容姿にあまり自信がなくても、イヤなお客さんはお断りしていても。
5時間/日、週4回出勤で月の本指名の数は70人という、サービスやコミュニケーションに重きをおく女性キャストがいるのも事実です。
ちなみにオナクラの場合、ほとんどのお店ではサービス提供中、女性キャストは服を着たままでも。
男性は汚れてしまうかもしれないので、下半身もしくは全身裸の状態で、サービス終了後にシャワーを浴びます。
まとめ
オナクラは、風俗で一番サービスがライトとされているため、女性キャストの選定基準が厳しめであること。
手コキなどオプションによって稼げるが、女性キャスト自身が無理だと思うものは断っても大丈夫なこと。
最初から、自分に合ったお店を選ぶこと。
オナクラは、その性質上、私服を着たまま、おしゃべりしてイチャイチャしたい、など恋人気分を味わいたい男性客もいれば。
時間内で何回も達したいという男性客も。
部屋に入ってしまえば、二人の人間がいるだけ、コミュニケーションが重要。
たとえば、話したいだけなのか、達することがメインなのか。
相手の要求をきちんと理解することが大事になってきます。
それを見極めるためにも、まずは「この男性は何を求めているのかな?」と、相手に興味を持つことから始めてみませんか。