デリヘルは本番OK? 稼ぎたいなら知っておきたいリスクと守り

あなたは、デリヘルで本番、性交(挿入行為)ができる確率がどのくらいだと思いますか?

そもそもデリヘルでは、売春防止法に基づいて本番は禁止されており。

つまり本番である違法行為は、お店の存続危機。

そのため、お店は厳しく本番を取りしまるのです。

HPなどお店のサイトにも「本番行為は禁止」など、きちんと記載されています。

人は「やってはいけない」と言われると、逆にしたくなるもの。

だからこそなのでしょうか。

デリヘルで本番ができる確率は? などネットへの書き込みは増える一方。

本番を許してしまう女性キャストの心理とは?

本番をしたために、生じるリスクなんてあるの???

ちょっとしたデキゴコロで一生を棒にふらないためにも、その実情を一緒にみていきましょう。

「本番したい」というお客さんの割合は、どのくらい?

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本番をしたがるお客さんの割合は、デリヘルでは50%と言われており。

箱ヘルだと1%といきなり減ります。

ちなみに、ファッションヘルスというのは、口や手で男性を気持ちよくさせるお仕事のことで。

デリバリーヘルス(デリヘル)、店舗型ヘルス(箱ヘル)の2種類があり。

デリヘルはたいてい一人で利用するお客さんが多く、ホテルや自宅などでサービスするというイメージです。

それに対して、箱ヘルは店舗型なので、キャストの女性以外にもお店のスタッフなどがいます。

そのため、お店のスタッフの目が光る中「本番したい」という男性の数はデリヘルに比べると、ぐっと減るのです。

本番は売春防止法に基づいて禁止

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そもそもデリヘルや箱ヘル、ファッションヘルスにおいて本番は売春防止法に基づいて禁止されています。

なぜ、本番が禁止されているのかと言うと、売春行為とみなされるため。

その行為が違法だからです。

売春は売春防止法第2条にて、下記のように定義されています。

第2条 この法律で「売春」とは、対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交することをいう。

引用元:売春防止法第2条

つまりは、夫や交際相手など特定の相手ではなく、何人もの相手と性交、挿入行為をして、お金をもらうことが「売春行為」ということです。

そのため、デリヘルや箱ヘル、ファッションヘルスでは、挿入行為をせず、口や手などで男性の気持ちよくさせるサービスを提供しているので、違法行為にあたらないのです。

本番を許してしまう女性の心理とは?

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本番が禁止されている理由がわかったところで、本番を許してしまう女性、キャストがいるのも事実です。

お客さんに無理やりされたというなら、訴訟なども起きるでしょう。

実際、訴訟になると困るのはお客さんなので、無理強いする男性客は、かなり少ないと考えられます。

となると、女性であるキャストが本番を許していると言わざるを得ない状況です。

では、本番を許してしまう女性は、そのとき、どのような心境なのでしょうか?

相手を好きになってしまったから

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お客さんとは言え、お互い人間であり、恋愛対象である大人の男女です。

辛いことがあって落ちこんでいるときに優しい言葉をかけられたり、何回も会っているうちに情がわいたり。

自分のことを理解してもらえたと思うと恋に落ちることも、外見が好みの相手もいることでしょう。

そうなると、思わず本番を許してしまっていた、ということになるのです。

相手に同情して

上と似たような心境ではありますが、お客さんが仕事で失敗して落ちこんでいたり、大事なものをなくしたりして悲しんでいる様子に同情してしまう。

相手を励まそうと思って、元気づけようと思って。

そもそも本番が禁止されていることを知らず、勇気を出して「童貞を捨てたい」と訪れる一部の男性客に思わずほだされて、ということもあるのかもしれません。

そういう相手を思いやる気持ちから本番におよぶことも。

疲れたから

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世の中には様々な人がいるように、射精までにかかる時間もそれぞれ個人差があります。

口や手でサービスしても、全然ゴールが見えないこともあれば。

その日だけで何人もたくさん相手にしていて、かなり疲れてしまった。

口や手でのサービスは、女性としては、とても疲れるもの。

そのようなときにお客さんから「本番なら、すぐイクんだけど」などと言われてしまえば、ふと本番しても良いかな、という心境に。

指名されたい

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「指名されたい、次回も自分を選んでほしい」と、常連さんになってほしい心境からも本番をしてしまうのです。

常連さんがいることは、安定して稼げるということ。

女性は安心安定が大好き。

安心安定のためには、お客さんをつなぎとめる必要がある。

本番をすることで相手をつなぎとめられるなら、と必死な思いで、ついついしてしまうのです。

稼ぎたいから

指名されたいと同じような理由ですが、稼ぎたいから。

「本番したら、別料金出すよ」というお客さんの言葉で、本番におよぶ女性も。

もらったお金をお店にそのまま報告し、渡すという女性は、ほぼいないでしょう。

なぜなら、別料金をもらったことがわかれば、お店のスタッフに「このお金はどうした?」と聞かれ、すると本番をしたことも報告をせねばならず。

自分の首をしめるようなことを女性が、お店に報告するわけにもいかないからです。

そして、同じ時間で、より稼げるとなれば「本番もありかも」という心境にもいたってしまいます。

本番してしまうと、どうなるの?

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では、実際のところ、本番してしまうと、どうなるのでしょうか。

女性側、男性側、それぞれの立場からみていきましょう。

女性側のリスク

バレなければ良いというものでもなく、本番することで生じるリスクは、いくつかあります。

妊娠するリスク、性病をうつされる危険性、解雇される可能性などです。

いきつくところは、仕事を続けられない、というものです。

妊娠すれば、仕事を続けられないどころか、本相手が複数人いれば、父親が誰だかわからない可能性も否定できず。

性病は、痛みやかゆみなどガマンできない症状のものもあれば。

甘くみていると命に関わる危険なものもあります。

性病に感染した自覚症状もなく続けることで、お客さんの間で伝染し、お店の存続危機にもなりかねません。

そして、本番していることがお店にバレると、解雇される可能性も。

ちなみに、お客さんも本番したことがお店にバレ、
訴訟など起こされては困るから言わないだろうと思うかもしれませんが。

「あの娘は本番させてくれたのに、キミはさせてくれないの?」と違う女性キャストに言っているお客さんは結構います。

デリヘルだからこそ、お店にバレない、と思って安心して言ってしまうこともあるでしょうし。

本番がしたくて言ってしまうのでしょう。

それを聞いたキャストが、同じ立場である他のキャストのことを告げ口することはない、と思っていませんか。

違法行為を行っていることが発覚すれば、お店も存続危機ですし、そうなれば他のキャストも仕事がなくなる可能性があります。

秘密をかかえるのは辛いもの。

すると、誰かに話したい、と思ってしまいますし、自分を守ろうとして「報告することは正しい」と思うようになり、「〇〇ちゃんが本番させている」と報告してしまうのです。

このようなことから本番したことがバレ、お店側から信頼を失い、解雇、仕事を失うことも。

男性側のリスク

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男性も女性と同じように、本番により性病がうつるリスクがあります。

それに加え最大のリスクは、お店にバレたときに、訴訟や示談といった問題が起きる可能性があることです。

たとえば、バレた際、男性スタッフなど別なスタッフが駆けつけ、その場で免許証などの身分証をコピー、罰金示談金を払う旨の誓約書(念書)にサインさせられてしまい。

「罰金や示談金を払ったら、それで解決するのだろうか」

「家族や会社にまでバレたら、どうしよう」という不安な毎日が。

女性がいくら合意の上だった、と言っても、お店としては違法行為をされたので、厳しくならざるを得ないのです。

女性である自分のためにも、お客さんである相手のためにも、断ることが大切だと理解していただけたでしょうか。

断り方は重要

世の中には様々な人がいるように、自分にそのつもりがなくても、相手の性格などにより誤解され、逆恨みされる、ということもあります。

逆恨みされ、お店にあることないこと報告されたり、ストーカー行為されたりして困る。

そのようなことはなんとか避けたいもの。

そのためにも、断り方は重要になります。

男性は、女性よりもプライドが高く、プライドの塊です。

とにかくプライドを傷つけないように断りましょう。

では、どのような断り方があるのでしょうか。

男性には明確に

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女性は「遠まわし」な言葉や表情で相手に伝え、自分の気持ちを「察してほしい」という気持ちがあります。

太古は原始時代にまでさかのぼりますが、女性は察することができないと団体生活、コミュニティで生き残ることができなかったから。

空気をよむ、察するというコミュニケーション能力は必須、死活問題だったのです。

言葉が話せない赤ちゃんの気持ちも女性は察することができると思いませんか。

原始時代、狩りに行っていた男性は、目の前の獲物に集中することが死活問題でしたので、他の男性のことなど考えている余裕もなく。

また、他の男性も同じでしたので、コミュニケーション能力を磨く必要もありませんでした。

そうしたことにより、女性相手なら通じる遠まわしな言いまわしも残念ながら、男性相手では通じません。

相手が男性の場合は、伝いたいことは明確に伝えましょう。

本番はゴール

言ってしまえば、本番はゴール

男性にとってみれば、達成したい目標です。

「本番もしたし、目的は果たした」とばかり、次回から指名されなくなる可能性もあります。

女性としては「指名されたくて本番までしたのに」と本末転倒な結果になることも。

人気のある女性は、やはり本番はさせないものです。

お客さんの気分をもりあげ、本番はうまく断り、「次回こそは」と期待させる。

それが、人気の秘訣です。

むしろ、断り方によっては、さらに夢中にさせ、次回の指名につなげることもできます。

あくまでも断る理由はお客さんのせいではない

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次回の指名につながる断り方は、あくまでもお客さんのせいではない、と伝えることが大事です。

たとえば、

「今は、お金を稼ぐ必要があって。

禁止されている本番を行ったことが、お店にバレてしまうと、やめさせられてしまうかもしれないし。

お店をやめたら、お金を稼げなくなって本当に困ってしまうの。

〇〇さんにも、もう会えなくなるかもしれない。そうしたら、寂しいな。

だから、目標金額に達するまで応援してほしい」と。

基本的に人は、他の人の役に立ちたいと思っていますし、応援したいもの。

男性は、女性を喜ばせたいと思っていますので、喜んでもらえるだけで本当に嬉しく。

「だから、次回も私のこと指名してくれるかな?」と聞いて、男性が「約束する」と答えたときに、女性に笑顔で「嬉しい!」と喜んでもらえたら、何よりのご褒美なのです。

「〇〇さんにもっと気持ちよくなってもらいたいから、私も次回までにいろいろ頑張ってみるね」と言われたら、その健気さに胸を打たれることもあるでしょう。

ただし、人それぞれですので、この方法が通用する人もいるように、通用しない人もいることを忘れないでください。

人に頼ること

相手が酔っていて気持ちが大きくなり、強引にコトをすすめようとしてくる場合など。

自分一人では、どうしても断り切れない、という状況が起きる可能性があります。

その際は、すみやかに、お店に電話するなどして、助けを求めましょう。

デリヘルなどは、怖い人が経営している、スタッフの用心棒が強い、という印象がありますので「電話する」ふりだけでも、相手が大人しくなることもあります。

実際に電話をして、「スタッフを呼ぶことは、迷惑をかけてしまって申し訳ない」と過剰に思う必要はないのです。

自分を守れるのは、自分自身です。

少しでも「危険」「嫌」と感じたら人を頼り、助けてもらいましょう。

相手を理解する

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ここまで書いてきましたが、断り方も相手によって、臨機応変、変える必要があります。

たとえば、気心が知れた相手冗談が通じそうなお客さんに「本番して」と言われたら。

まずは「もう、冗談ばっかり、ダメですよ(笑)」という軽いノリで断ってみるのもありです。

「本番しちゃったら、クビになっちゃいます」と、とにかく明るい感じで、やんわりと、明確に。

初デリヘル、脱童貞したくてきた、という感じで経験が少なさそうな相手には「法律で禁止されているのです」と、あくまでも、お店や法律で禁止されていることを誠実に伝え。

冗談が通じなさそうな相手には「お店に電話します」というように、きっぱりと断ってみる。

人間関係、コミュニケーションに正解、不正解はないですし。

この対応がベスト、というものは人によっても違います。

自分や相手を守るためにも、ふだんから相手を理解する、理解しようとする気持ちが大切なのです。

人は理解されたい、と思っています。

「本番したい」と言った理由は何だったのかな?

自分を呼んでくれたのは、どんな気持ちなのかな?

質問ばかりすると、尋問になってしまうので、そこは気をつけつつ。

さりげない世間話などからも相手のニーズを読み取れることもあります。

相手の言葉や表情、仕草、言葉の裏にある相手の事情、背景。

それを読み取って理解してあげることで、本番なしでも指名が増えていくのではないでしょうか。

毎晩面白い話をすることで、王様をトリコにした千夜一夜物語のシェラザードのように。

まとめ

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デリヘルで本番はできないということ。

それをきちんとお客さんに伝えて断るのは、女性である自分のためでもあり、お客さんである相手のためでもあります。

欲求を満たすためにデリヘルを利用するお客さんは、本当のところ、その真の欲求とは、どのようなものなのでしょうか。

相手を理解しようとする姿勢は、言葉にしなくても伝わることもあります。

あなたのその態度が相手を癒し、他の女性との違い、強みになるのです。

本番を要求されたときは、ピンチではなく、むしろ、自分の素晴らしさをアピールできるチャンスなのかもしれません。

そのためにも、ふだんから相手を理解する、ということを心がけてみませんか。