「ファッションヘルスって何するところ?」
ヘルス、デリヘルなど、よく聞くような言葉な気がしますが。
結局のところ、そもそも何をするところなのでしょうか。
「呼び方が違うということは、サービス内容が違うということ?」
今さら聞けない素朴な疑問におこたえしていきます。
ファッションヘルスって何?
ファッションヘルスは、風俗の中でも多いとされる業種のひとつです。
そもそも風俗とは、男性の欲を満たす場所。
なんとなく想像できるような気がしても、詳細までは知らないのではないでしょうか。
女性キャストも男性客も何気に緊張してしまう、との声も。
緊張するのは、もちろん初対面の相手とコミュニケーションをとるから、ということもありますが。
実際に何が行われているかがわかれば、少しは緊張もやわらぐのではないでしょうか。
ファッションヘルス
ファッションヘルスとは、店舗型ヘルスのことで、箱ヘルとも呼ばれます。
お店の中に個室が用意され、そこで女性キャストが男性客相手に、様々なサービスを提供します。
法律などにより新規出店が規制され、新しいお店のオープンは難しくなっており。
現在ある店舗型のファッションヘルスは昔からあるお店で、生き残りをかけて頑張っているのです。
どのようなサービスが行われているか、の前にデリバリーヘルスとの違いをみていきましょう。
デリバリーヘルス
デリバリーヘルス(デリヘル)とは、そのままデリバリーされるヘルスのこと。
一言でいうと出張型のヘルスです。
女性キャストがホテルや男性客の自宅などにうかがって、サービスを提供します。
無店舗型のヘルスなので、新規オープンするお店は、デリヘルがメイン。
サービス内容は、ファッションヘルス、箱ヘルとほぼ同じになります。
メリットって?
ちなみに、ホテヘルは、ホテルヘルスのことで、ホテルで行われるヘルスのことです。
箱ヘルやデリヘル、ホテヘルもそれぞれメリット、デメリットがいろいろとあります。
その中でも、男性客にとって箱ヘルの大きなメリットは、デリヘルやホテヘルと違い、別途ホテル代が発生しないところ。
つまり、男性側の負担が減るのです。
気になるサービス内容
では、箱ヘルで提供されているサービスとは、どのようなものなのでしょうか。
箱ヘルの流れをみていきましょう。
まずは予約を
店舗型であるファッションヘルスは、お店の中にある個室でサービスを提供するため、部屋数が少ないお店がほとんどです。
そうすると、待たされることもしばしば。
お店の中で待ちたくないのであれば、男性客の方には事前に予約をオススメしています。
何で選ぶの?
では、予約をするにしても、男性客は、どうやって女性キャストを選んでいるのでしょうか。
それは、ホームページやお店で、女性キャストの写真をみて選ぶのです。
写真の他には名前、年齢、サイズなどが書いてあり。
最近は店頭の場合、大きなタッチパネルの画面で写真を見せられるお店も増えてきたようです。
女性キャストが決まったら、次にコース時間を選んで清算を先に済ませてもらいます。
いざ対面
女性キャストもいろいろと準備があるので、その間、男性客には待合室で待機。
女性キャストの準備がととのうと、いよいよ男性客との対面です。
どこで対面するかは、お店によって違いますので、そこはお楽しみポイント。
ほとんどのお店は、受付や待合室、対面室とは違う階に個室が用意されています。
対面室で、女性キャストと男性客はあいさつなどをかわしてから個室へと移動するのですが、多くのお店は廊下が狭く、階段が急。
その中を女性キャストは、男性客と手をつないで部屋まで歩きます。
この急な階段で頑張らなくても、という男性客の意見もありそうですが、男性客から要望がない限り女性キャストは、頑張って手をつなぎ続けるのです。
個室に到着したら?
短めの時間のコースでない限りは、緊張している男性もいるので、個室に到着、入室したら少し会話することが多く。
その間、女性キャストが男性の手をにぎったり、ふれていたりするとリラックスできるようです。
頃合いを見て、女性キャストは「シャワー浴びましょうか」などと男性を誘い、男性客の服を脱がせます。
タオルを巻いてから下着を脱がすなどしますので、そこは男性客も安心。
その後、女性キャストが自分で服をぬぐ場合もあれば、慣れている男性の場合は、脱がせっこすると楽しめるのではないでしょうか。
シャワー
シャワーは個室にある場合もありますが。
個室それぞれではなく、そのフロアにシャワー室が一つだけあり、共同で使用するというお店も多いため。
その場合は、女性キャストが受付などに内線電話をかけて使用の有無を確認し、シャワー室まで移動します。
このときも手をつないで移動するのですが、お互いタオルを巻いただけの姿で手をつないで、などの非日常感に喜ぶ男性客も多いとのこと。
シャワー中は、女性キャストが優しく「熱くないですか?」など声をかけながら、男性客の体を洗うので、そこも癒しポイントの一つのようです。
その後、イソジンなどでうがいをして消毒します。
基本のサービス
そして、個室に戻った後は、サービス開始です。
どのお店もほとんど基本サービスは、ディープキス、全身リップ、生フェラチオ、玉なめ、69、指入れ、素股という感じで、あまり変わりはないようです。
・ディープキス→いわずとしれた、互いの舌をからめたり、舌を吸ったりする深い大人のキス。
女性に比べると性感帯がしぼられている男性も、きちんとディープキスすれば、気持ち良く感じます。
・全身リップ→男性の体のすみずみまで、唇を使ってチュッとキスしたり、舌を使ってなめたり。
・生フェラチオ→そのままの意味で、コンドームなど避妊具をつけずするフェラチオのこと。
・玉なめ→男性客の睾丸をなめるのですが、全身リップと生フェラチオとわけて説明されているお店が多いようです。
・69→セックスの体位であるように、お互いのお口で、お互いの大切な場所を愛撫しあいます。
・指入れ→男性客が女性キャストの膣に指を入れます。
手加減を知らないなど、乱暴なお客さまが増えたのか、はたまた衛生上の理由からか、指入れのないヘルスもだいぶ増えました。
・素股→女性キャストがふとももの間で、男性器をこすります。
ほとんどのヘルスは、素股で終了。
その後、シャワーを浴び、着替えて、女性キャストに対面室までお見送りされ、受付の人にあいさつされて、お店を後にする、というのが箱ヘルの一連の流れとなります。
まとめ
ファッションヘルス、箱ヘルのサービス内容は、いかがでしたか。
考える以上に、たくさんのサービスだったのではないでしょうか。
多くのサービスは技術的に個人差が出るものですが、男性側としても気持ち良さは、そのときの心情によるものが大きいようで。
女性キャストが男性客に優しく話しかけるのもリラックスにつながりますし。
明るい笑顔、衣類を綺麗にたたむなど大切に扱う、丁寧に体にふれる、などなど非言語から「自分は大切にされている」というのが伝わると男性もとても嬉しいものです。
男性客に、そのときの気持ちや気持ち良く感じる場所を聞くのも喜ばれるポイント。
技術は一日にしてならぬもの、鍛錬が必要です。
ただ、優しくする、声がけ、笑顔、大切に扱うなど今すぐできることもたくさんあると思います。
男性も人間ですし、人は自分を大切にしてくれる人が好きです。
自分を大切にしてくれる女性キャストのもとには、何度も通いたくなるもの。
まずは、自分の得意なことや出来そうなことから始めてみませんか。